今回は、ひょんなことから警察の捜査に協力することになったので、捜査協力のレポートを紹介していきます!
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防犯カメラ設置の依頼
ある日、自宅に「〇〇警察署、組織犯罪対策課の〇〇と申します」と2人の警察官(刑事)が訪ねてきました。警察といっても、スーツ姿なので、見た目は普通のサラリーマン。
丁寧に名刺を渡されましたが、頭の中ではブログでいけないこと書いたっけ?っとドキドキ。
よくよく話を聞くと、近所に犯罪に関わった疑いのある容疑者が住んでいるという情報があり、所在確認のため捜査に協力してほしいとのこと。
ほっとした名探偵コナンの血が騒ぎはじめた私は
所在確認といっても、警察なら住んでいるところは知っているはずだし、どちらかという行動監視に近いのかな…
いや待て待て、油断させておいて、まさか蘭を捕まえるつもりなのか…ってコイツらほんとに警察か?
と…
とにかく「屋上から周辺の道に向けてカメラを設置したい」というのが捜査協力の中身です。
そういうことならと
私「1台と言わず、いくらでも勝手に付けちゃってください」
刑事さん「いえいえ!そういうワケにはいきませんよw」
和やかムードの玄関先…
事件内容などについては、興味もなかったですし、関わりたくもないので「組織犯罪の容疑者」という話以上のことは聞きませんでした。その後はカメラの設置方法や設置期間などの話をして、その日のやり取りは終わりです。
防犯カメラ設置の詳細
後日、担当刑事さんから連絡があって、カメラ設置の日が決定。
設置期間は、約1か月くらいの予定。
カメラには電源が必要で、自宅の電源を貸してほしいとの話だったので、ベランダにあるコンセントを貸すことになりました。コンセントから設置場所までは、10m以上の距離。長い電源コードが必要でしたが、そういうものは警察で用意してくれました。
今回の捜査協力に必要だったのは「正義と電源」のようです
カメラ数 | 1台 |
設置場所 | 屋上 |
設置期間 | 約1か月 |
電源 | 自宅 |
当日、カメラの設置は約1時間ほどで終了。
設置後は、私も設置した場所を確認しつつ、少し説明を受けました。
まずカメラは箱に入っててカモフラージュされており、外から見ても分からないようになっています。それに風で飛ばされないように、重りがあることなども説明されました。
どんなカモフラージュなのか気になります?
…捕まりたくないのでw
あ、映画とかのスナイパーがカモフラージュ(ギリースーツ)するほど、大げさではないです。
防犯カメラ設置の謝礼金って〇〇円?
カメラの設置は約1か月という予定でしたが、3週間後には担当刑事さんから設置したカメラを回収する旨の連絡がありました。回収日の当日は設置したカメラの回収作業が行われ、それが終わると刑事さんが「捜査へのご協力ありがとうございました」と挨拶に来られました。
そのとき「謝礼」という言葉と「謎の茶封筒」を手渡されるという予想外の展開!
思わね謝礼を貰ったので私もお礼を言って、捜査協力は無事終了!
謝礼金っていくらなんだろう?っと
封筒を覗いてみると
「1万円」
まさかカメラ設置だけで、1万円貰えるとは思っていなかったので、チョット得した気分です!
えーっと、月 5 回は来てくれませんか?
いや、そんな容疑者の多い場所に住みたくないわw
これぞ捜査協力のジレンマです。こういう捜査協力って確率的には一生に一度あるかないか?だと思うので、とても貴重な体験になりました。みなさんも簡単な捜査協力の機会があれば、ぜひ経験してみてください。
まとめ
公的機関からの謝礼というと裁判員制度も同じで、1日8000円~1万円が相場となっているようです。そういえば、あのあと検察審査会の手紙が来たな。あのときは期限までに返送するの忘れちゃって、たぶん候補者名簿に入っただけで良かったです。
ちなみに、警察が追っていた容疑者さんは検挙されたそうです。今日もどこかでカメラは見ています。悪いことはしないように!
ではまた