こんにちは、MAG(マグ)です。
ここ数年、アスパラガス・マコワニーって植物を育てています。
でもちょこちょこ葉が黄色くなったりするのが気になってて、いろいろ試行錯誤を繰り返していたのですが、ようやく落ち着いてきました!
ということで今回は、マコワニーの葉が黄色くなってた原因を詳しく解説していきます
アスパラガス・マコワニー|葉が黄色くなる原因
マコワニーを育てていると、葉が黄色くなり、次第に枯れたような茶色になって葉がパラパラと落ちることがあります。
原因はいろいろ考えられますが、症状の改善がみられた 5 つのポイント!
水の過不足
ほとんどの場合、葉が黄色くなるときは「水をあげすぎている」か「水が切れてしまった」のどちらかです。
水分が多くてうまく呼吸できなかったり、必要な水分がなかったりすると、葉は黄色くなってしまいます。
アフリカ原産のアスパラガス・マコワニーは、雨の降らない時期を耐えるための貯水根を持っていて、乾燥にも強い植物です。ちょっとやそっと水やりを忘れたくらいで枯れることはありません。どちらかというと、寒い時期に水をあげすぎて、呼吸できない状態(根腐れ)になるのを注意したいところです。
わたしは、夏は表面の土が乾いてきたら 1 ~ 2 日空け、冬は乾いてから 4 ~ 5 日は空けるようにしています。
光量の不足
水の過不足に心当たりがないときは、光量が不足していることも。
適切な光量は調べても分からなくて、どのくらいの明るさがいいのか…いろいろ試しました。
生育反応が良かったのは「とにかく明るい場所」です
マコワニーは日差しが大好きで、夏の直射日光以外なら、元気に育ちます。わたしは最低でも 4 時間は陽の当たる場所に置くようにしています。ただ暗いところから、急に日差しの強い場所に出すとビックリして葉色が変わってしまうこと(葉焼け)もあるので、明るさを調節しながら設置する場所に馴染ませるようにします。
成長期に入ると、葉がボサボサになって、内側にある葉は光不足になりがちです。そういうときは中にも光が入るように「剪定」
もし室内に日当たりの良い場所がなく、光が足りなそうなら、ライト(照明)で生育を助けることができます。
肥料の不足
マコワニーの成長期は春~夏です。
成長期に合わせ、暖効性肥料(観葉植物用)や、液体肥料を入れますが、栄養不足になると葉が変色することもあります。
わたしはマグァンプをよく使っていますが、液体肥料でも大丈夫です。4 月~ 9 月の間は肥料は忘ないようにしましょう。
気温
寒くなる冬の季節は葉落ちも増えてきます。
マコワニーの耐寒性は、0 ℃ ~ -5 ℃ 程度といわれていますが、5 ℃以下になると落葉が増える傾向にあるようです。室内でも 5℃ 以下になりそうな場所に置くなら、ここらへんも知っておきたいポイントです。
葉焼け
マコワニーの葉焼けの場合、黄色というよりも白や茶色に変色します。
今年は、夏の直射日光(気温35度)をテストしたら、葉焼け!
特に新芽だったりはとても小さくて外からの影響を受けやすいです。日差しや変に触ったりすると頭が折れてしまうことも..
まとめ
紹介した5つのポイント
- 水の過不足
- 光量の不足
- 肥料の不足
- 気温
- 葉焼け
すべて整った環境でどれにも当てはまらないってときは、少しくらい葉が黄色くなっても、そこまで気にしなくていいかも!
栽培する環境に問題がなくても、古くなった葉が黄色くなるときもありますし、葉を付いている幹が細ければ耐える力も弱く、ささいな環境変化でも変色して葉が落ちやすいです。
マコワニーでは、病害虫の経験がないので、そういった原因もありえそうです。もし色が全体に広がりそうだったら、今回挙げたポイントを意識して、栽培する環境を見直してみてください。
ちなみに葉は、1度黄色くなったら元には戻りません!あとは葉がぽろぽろ落ちるだけです落ち葉になると掃除が面倒なので、黄色くなったらすぐに横枝を切ってしまいます。マコワニーは、茎が生きていれば、暖かくなると新芽(横芽)が伸びてきます!
ではまた!