よく肉を食べる人でも、ジビエ（野生肉）料理を食べる機会は少ないと思います。
ジビエ肉は食用肉とは違って、都市部へ流通する量が少なく、値段も高かったため。とても入手がしづらかったお肉でした。でもジビエ料理が注目されて、通販でもお肉を取扱うショップも増えており、最近は家庭でもジビエ肉が楽しめるようになってきています。
先日、ＢＢＱキャンプに「シカ肉」（ジビエ）を持っていくことになり、通販で北海道のエゾシカ肉を購入したところ、脂が少なくさっぱりとして美味しかったので、今回はおすすめのエゾシカ肉を紹介していきます！
北のジビエ
今回お世話になったのは、北海道からエゾシカのお肉を産地直送してくれるショップ「北のジビエ」
一括して狩猟～加工～販売をされていて、安くて品質の高いエゾシカ肉が、誰でも入手できるようになっています。エゾシカの専門店として、すべてを自社で行っている企業は北海道でも数少ないそうです。
エゾシカ肉 バーベキューセット（4種）
価格5,000円（税込） 送料無料
エゾシカのロース肉やバラ肉のＢＢＱセット。全部合わせると1キロ以上あるセットなので、がっつり食べる人でなければ、大人4人～5人で食べられる量があります。このセットは送料無料になっていたので購入しやすかったです。鹿肉のBBQを初めて食べたって人が多くて、すごく評判が良かったです！鹿肉は脂が少なくて、女性や健康志向の人も脂質を気にせず食べれるのも魅力。
野生肉（ジビエ）は臭い？
どうしても野生の肉は「臭み」があるというイメージを持っていましたが、エゾシカ肉を食べて感じたのは、食用と比べても「臭み」の差が無いことです。昔は猟師さんが獲るお肉は、地産地消のお肉で、一般家庭に届けるための精肉（血抜き）、保存法、流通システムを持っていることは少なく、技術システムの未発達から「野生シカ＝臭み」というイメージになってしまったようです。
エゾシカ肉 もみじ鍋セット
価格5,000円（税込） 送料無料
ロース肉とモモ肉のスライス、プラス「生つみれ（500g）」が付いた鍋用セット。ＢＢＱ用とは別に購入。鍋好きなら「イノシシ鍋」と「シカ鍋」は食べるべきと薦められて、チャレンジしてみました。薄く切ったスライスでもお肉の味がしっかりしているし、鍋に入れたときのお肉の香りの広がりが豚肉とはまったく違います。寒くなった時期にいつもと違う鍋にしたいときにおすすめです。
鹿肉の美味しい食べ方
鹿肉は、ステーキでもシチューでも鍋にしてもおいしいです。フランス人の友達は、もし鹿肉の臭み（肉っぽさ）が気になった時は「牛乳かヨーグルトに漬ける」のがオススメとのこと。半日～1日漬けると、肉っぽさが消えて、お肉がやわらかくなるそうです。焼く場合は、脂肪が少ないから焼き過ぎないこと。煮込む場合は、表面に焼き目をつけてから、煮込むと短時間で調理ができるようです。ぜひ料理時の参考にしてみてください。
エゾシカ肉 6種のバラエティセット
価格5,000円（税込） 送料無料
次に狙っているのが「すねブロック肉、ひき肉、ロース（ステーキ用）、ロース（焼肉用）、しかまん（肉まん）、生つみれ」の6種セット。「ひき肉」をハンバーグ「すねブロック肉」をカレーに。もう頭の中でレシピも考えてしまっています（笑）でも「すね肉」はシチューにしてもおいしそうで悩みどころ。このセットはお肉の種類が多いので、お肉好きな人へのお中元、お歳暮にも使えそうです。
まとめ＆販売価格
正直に言えば、もう少し安く購入できるようになると、もっと野生肉（ジビエ）が一般家庭にも広まるんじゃないかと思います。ただ自然の中で生きる動物は、増えすぎても減りすぎても自然界のバランスが悪くなってしまい、そこのバランスのとり方がちょっと難しい。
北のジビエのお肉は、アマゾンでも購入はできますが、セット販売がないのと単品だと送料が掛かってくるので、送料無料のセットがある楽天市場を使うのがお得だと思います。
簡単に買えるようになっても、ジビエは貴重なお肉なので、感謝していただきたいですね。
