レアルマドリードの久保建英がマジョルカへのレンタル移籍（1年間）が決定！

レアル下部組織のカスティージャ登録（３部リーグ）から、いきなりスペインのトップリーグへの出場が期待できるようになりました。

ラ・リーガの試合放送は「WOWOW」と「ダゾーン」

いまのマジョルカは選手層が薄いので、出場機会は多くなりますし、何よりレアルやバルサとの対戦は楽しみですね！

そこで今回は、マジョルカのリーグ戦、全試合スケジュールを紹介します！

マジョルカ 全試合日程【ラ・リーガ / 2019-2020】

前半戦で絶対に見ておきたい試合は、アトレティコ戦、レアル戦、バルサ戦ですね！

*キックオフ時間は順次更新

マジョルカはどんなチーム？

前に強い守備で開幕戦を勝ち切りましたが、サイドバックやアンカーが引き出されたときのスペースを埋めきれないシーンもあり、守備に不安定さはあります。ただビッグネームはいなくても、全体的にはまとまりのあるチームです。

レアルやバルサのようなサッカーではなく、まずは守ることが基本。

しっかりブロックを作り、２列目でボールを奪ってからのカウンターに狙いを持っています。久保にとっては、FC東京時代より我慢する試合が多くなると思いますが、タメや違いを作るプレーをしているので、すでにレギュラーの座を勝ち取っています。

チームとしてはビルドアップやポゼッションが、リーガの中でも下手なチームです。

マジョルカの目標は”1部の残留”です。

出場ポジションは？

開幕戦のシステムは「4-1-4-1」

久保にとっては開幕戦でゴールを決めたダニ・ロドリゲスや、カブレラなどが久保のライバルになってきます。元々カブレラは、右サイドのレギュラー選手ですが、久保よりも実力は劣ります。

モレノ監督は、試合によって「４-1-4-1、4-2-3-1、4-3-3」を使い分けているので、ウイングやインサイドハーフのポジションも考えられますが、基本的には「右サイド」になるでしょう。システムが変われば「トップ下」での起用も。

活躍はできる？

技術的には久保がチームでも1番上手いのは間違いないですが、1番上手い人が活躍するかは別問題です。

チャンスにチームメイトからボールが出てこないこともありますし、せっかくボールを貰っても相手の標的になっており潰されることもあります。

また久保が敵を引き付けているのに、動き出しがなかったりすることも多くて、このあたりにレベルの格差が見られます。もう1人技術的、戦術的に相棒となる選手がいると、久保にとってはありがたい状況ですが、今あるもので結果を残すのが一流の選手。

まとめ

どのくらいの速さでチームにフィットするのかは未知数。FC東京のトップチームでも1年は苦労していました。ラ・リーガの初シーズンで10得点はむずかしいかもしれませんが、5得点5アシストくらいの活躍をしてしまうと、レアル・マドリードからの呼び戻しも視野に入ってきます。

2019.07.01

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