充電器

Anker Atom III Slim 4 ポート充電器 レビュー|デスクに置いて使うならコレ!

こんにちは、マグ(MAG)です。

先日、デスク周りで使っていた卓上タイプ充電器が壊れてしまい、Anker 製の充電器を購入!

実際に使ってみると、知っておきたいアイテムの特徴も分かってきたので、今回は、PowerPort Atom III Slim(Four Ports)について、詳しく解説レビューをしていきます。

Anker PowerPort Atom III Slim Four Ports|レビュー

まずは Atom III Slim Four Ports の基本スペックをチェック!

基本スペック

メーカー Anker(アンカー)
製品名 PowerPort Atom III Slim Four Ports
ポート形状 USB-C × 1
USB-A × 3
急速充電の規格 Power Delivery(PD)
互換充電の規格 PowerIQ 3.0
入力 100 – 240V ~ 2A 50 – 60Hz
出力 USB-Cポート
5V=2.4A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=2.25A
USB-Aポート
5V=4A(各ポート最大2.4A)

 

パッケージ&外観

Atom III Slim Four Ports のパッケージとその中身は?

パッケージ

想像してたよりずっと大きいパッケージ

といっても、外箱は電源ケーブルに厚みが取られていて中身は半分空気。

内容は、本体、電源ケーブル、説明書、両面テープの4つ。両面テープは、デスク脇など縦に貼りつけたいときに使うのかなっと想像しますが、ちょっと意外な内容です。

説明書は簡易的なもので、日本語もありますが、5~6 行の注意書きくらいになっています。充電器の使い方としては、電源ケーブルを繋ぐだけなのでこんなものでしょうか。

 

外観

本体は、糸で編んだような表面テクスチャになっています。同じシリーズである PowerPort Atom III Slim(45W)と統一されたシックなデザインがかっこいいです。

重さ 149グラム(本体のみ)
サイズ 約89mm × 86mm × 18 mm

サイズは 手のひらより少し大きい幅ですが、そこまで重さを感じないので持ち運びにするにも役に立ちそうです。

ポート形状は、USB-C と USB-A の 2 種類が搭載されており、USB-C が1口、USB-A が3口あります。背面には、電源ポートがあり、ここに電源ケーブルを繋ぐことになります。電源ケーブルの長さは、約 150 センチ。

特徴

Atom III Slim Four Ports の特徴は?

最大65Wのパワー

PowerPort Atom III Slim Four Ports の最大出力は、USB-C ポートで 45 W、USB-A ポートで 20 W の計 65 W(ワット)になっています。

3つある USB-A ポートは、3口で最大20W(1口/12Wが最大)です。USB-C ポートには、互換性の高い Powe IQ 3.0 が搭載され、幅広い使い方ができます。

Power IQ は、スマホ、ノートPCなど、デバイスごとに違う対応出力を自動で認識して、適切なパワーを流す技術なので、繋いだデバイスに最大パワーで充電が可能です。

これを使うと iPhone なら 30 分で 50 %が充電できるスピードになります。

この充電スピードと、どんなデバイスにも合わせる互換性が Atom III Slim Four Ports の大きな特徴になります。

 

4台同時に充電できる

またポートの数が多いことも Atom III Slim Four Ports の魅力です。

最近は、スマホ、タブレット、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなどなど、USB充電が必要になるデバイスが多くなっています。

これだけ増えてくるとノートPCからの電源だけでは足りなくなるってユーザーも多くて、デスク周りでの「ポート数」は、かなり重視されるポイントです。

ただ Atom III Slim Four Ports のように、1つのコンセントから4つのポートを作れると、これ単体をリビングに置いておくだけで充電ステーションが作れてしまうので、家族で使いたいって環境にもハマります。

 

使用感と評価

Atom III Slim Four Ports を使って感じたことを踏まえて総評していきます。

使用感

まず最初に感じたのは、このデザインならでは使いやすさです。

本体の厚みが1.8センチと薄いことで、見た目がスマートになっていて、デスクに置いていても良い意味で主張しないデザインが綺麗です。どんな場所にも馴染むのはこのデザインの良さのおかげ。

サイズ感も手のひらに乗せられるコンパクトさで、この軽さと薄さなら旅先や出張にも持ち運べるため、ユーザー側の使い方も広がります。

必要なものを4つまで同時充電できるので、充電ができないって状況はそうそうないと思いますし、USB-C ポートの最大出力があれば、「iPad Pro 11インチ、MacBook Air、MacBook Pro 13インチ」に充電ができちゃうってのも嬉しいポイントです。

PD充電テスト(USB-Cポート)

 

 

iPhone 11

15分  →  27%
30分  →  48%
45分  →  68%
60分  →  80%
75分  →  87%
90分  →  93%
105分 →  97%
118分 →  100%

iPhone、Android 端末以外にも、イヤホン、タブレット、ノートPCなどに充電ができるので、基本的にはUSB系なら、どんなデバイスを使っていても充電は可能です。

対応機種
Apple MacBook Air 13インチ(2018) 、MacBook 12インチ、MacBook Pro 13インチ、MacBook Pro 15インチ / HP Spectre X360、Spectre X2、Spectre Folio、ELITE BOOK 830 G5 / Dell XPS 13インチ / Lenovo X1、YOGA730、E490、ideapad 720s-13、THINKPAD X390 / Huawei MateBook X Pro、MateBook X、MateBook13 / Samsung Notebook9 (950XBE) / Xiaomi Air 他

 

デメリットは、価格が少し高いこと。

スペックは申し分ないのですが、約 4,300 円という価格には少し割高感があります。このクラスの充電器がより手軽に買えるようになるには、少し時間が掛かるかもしれませんが、アンカーならすぐにできそうな気もします。

 

評価

少しコストが掛かるけど、デザイン性に優れ、パワーのある充電器。ほとんどのデバイスで使える互換性も持ち合わせているので、家族で使うのもアリです。

コンパクトなので持ち運びできますが、基本的には、常時設置の充電ステーションというのがベストな選択肢になりそうです。

こんなユーザーには向かない
・45W以上のPD充電がしたい
・1台充電できればいい
・なるべくコストを抑えたい
こんなユーザーに向いている
・PD対応の卓上充電器がほしい
・デザイン性も求めたい
・複数台を充電がしたい

 

まとめ

以上!Anker PowerPort Atom III Slim Four Ports レビューでした!

Anker 公式のパッケージ内容には入っていない「両面テープ」の謎だけが最後まで残りました。まったく違う企業の「3M」の両面テープがどうして??

両面テープは使いませんが、製品の使い勝手は良かったので、リビング用にもう1台追加しようか悩み中です。

ではまた!

 

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