イヤホン

EarFun Air Pro 2|価格に見合うイヤホン?ノイキャン使って分かったその実力!

こんにちは!MAG(マグ)です。

2021年8月23日に発売されたワイヤレスイヤホン「EarFun – Air Pro 2」

今回は、EarFun – Air Pro 2 の提供レビューということで、Air Pro 2 を徹底解剖していきます。良いところも悪いところも忖度なし評価していくので、ぜひご参考に。

EarFun Air Pro2 レビュー

まずは、EarFun Air Pro 2 のスペック情報をまとめます。

基本スペック

製品名 Air Pro 2
Bluetooth バージョン 5.2ver
ドライバー 10mm チタンドライバー
ノイズキャンセリング QuietSmart™2.0
風・雑音抑制機能 あり
マイク 6個
連続再生時間 7時間 / 34時間
急速充電 あり
ワイヤレス充電 あり
着脱検知機能 あり
マルチポイント なし

スペックだけ見ても、最新の Bluetooth 5.2 バージョンを搭載してたり、ノイキャン機能も気になるところも。正直、7,000 円台イヤホンでノイズキャンセリングって使えるの?とちょっぴり不安。

価格は、7,999円(Amazon / 2021.9.1 時点)

アマゾンのタイムセールや、EarFun のキャンペーンで安くなってることも?

EarFun 公式サイト

 

パッケージ&外観

では、パッケージを開封して外観と付属品をチェック!

パッケージ

めっちゃシンプルで箱ちっちゃ!っていうのが第一印象です。

中の製品も丁寧にパッケージされ、充電ケーブルとイヤーチップも別々の袋に分けられています。

付属品は、全部で5つ

・イヤホン
・充電ケース
・USB-A to USB-C ケーブル
・イヤーチップ(2袋)
・取扱い説明書

イヤーピースには、 A と B の 2 種類があり、それぞれ S / M / L の 3 サイズがあります。

(A) が浅くてシャープ
(B) が深くて丸い形

電源ケーブルは、USB-A to USB-C タイプで、マイクロ USB よりも使いやすそうです。

説明書は、6 か国語対応で日本語もあり、イヤホンの基本操作に悩むことはないです。

外観

ケースは、丸みのあるフォルムで、ロゴは EarFun のみ。

ケースは、ブラックの艶消しで、全体的に落ち着いた雰囲気のあるデザイン。ただ選べるカラーは、いまのところブラックだけということで、チョット残念!イヤホンは、艶ありブラックで色の濃薄が素敵ですね。

サイズは、指先にも乗るくらいの大きさで、胸ポケットにも楽々と入りそう。ケース背面には充電用の USB-C ポートが搭載されています。

 

特徴

Air Pro 2 の特徴となる機能は?

ノイズ・キャンセリング

Air Pro 2 には、周囲音(雑音)を消すノイズ・キャンセリングが搭載されています。技術的な言い方だと、アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)を使った周囲音(環境音)を除去する機能です。

ANC とは、イヤホン外側にあるマイクを使って周囲音を拾って、そこから周囲音と逆相(真逆の音)を作り出して、イヤホンに流してくれます。そうすることで、邪魔な音だけが打ち消され周囲音が聴こえなくなるという技術。

Air Pro 2 には、内側と外側にマイクが 2 つ付いているため、より低音ノイズを拾うことができ、最大 40dB まで雑音の低減ができるようになっています。ANC は、これまでは 1 万円以上はするイヤホンに搭載されていた機能で、1万円以下で入手できるようになってきたのは、ごく最近のことです。

Air Pro 2 にはモードが 3 つあり、左イヤホン 2 秒押しで切り替わります。

・外音取込み(Ambient Sound)
・ノーマル (Normal)
・ノイズキャンセリング(Noise Cancelling)

ノイズを消して音楽や動画に集中したいとき、また無音で作業したいときなんかにも使える機能です。

ワイヤレス充電に対応

Air Pro 2 は、10 分充電で 2 時間の再生ができる急速充電だけではなく、置くだけ充電(ワイヤレス)にも対応しています。

ワイヤレス充電だとわざわざケーブルを繋ぐ必要もないので、これまでよりずっと手軽に充電することが可能です。

 

使用感と評価

EarFun Air Pro 2 を使って分かった感想と評価!

使用感

EarFun Air Pro 2 を実際に使ってみて感じたこと

デザインと使いやすさ

イヤホンやケースはシンプルなデザインなので、悪い印象を持つ人は多くないと思います。

ただ実際に使ってみると丸みのあるデザインは少し滑りやすさを感じることも!落としたことはありませんが、そのデザイン性が日常の中での使いやすさには直結していない感じです。特にケースを開けるとき、イヤホンを取り出すときは、滑らないように気を使ってしまいます。

音質

イヤホン本体には、10mm チタンコンポジット・ダイナミックドライバーが搭載されていて、パワフルな低音重視のサウンドが特徴的です。

ただ 3 万円などのハイエンドモデルと比べると、音質が優れるとは言えません。価格相応ともいえますが、少し価格の高い「Anker – Soundcore Life P3」と比べても遜色のないサウンドになっています。

ノイズキャンセリング

Air Pro 2 での一番の驚きは、ノイズキャンセリングです。

40dB(デシベル)までの低音をキャンセリング(ANC)できるとは聞いていましたが、想像してたより「QuietSmart™2.0ハイブリッド」の精度が高かったです。風や家電の音を完全シャットアウト。正直いうと、この価格帯でノイキャンは期待できないと思っていたので驚きました!

こちらも高価格帯イヤホンと比較するとまだ物足りないですが、ノイズキャンセリングを体感するには十分過ぎる機能になっています。

バッテリー

イヤホン単体での連続再生時間は「7時間」(ANC使用時:6時間)

ケース充電を含めると、最大で「34時間」

1日6時間使ったとしても、5日は持つスタミナになっています。また USB-C ケーブルを使った急速充電をすると、10分で約2時間の再生ができるため、突然のバッテリー切れにも強いです。ただわたしは数回しか急速充電は使っていません。それだけ充電パッドに置くだけで充電ができるワイヤレス充電の使い勝手が良いです。

その他の機能

そのほかの機能では、音楽を聴いているとき、イヤホンを外すだけで音楽や動画が停止する機能もあります。意外と反応もよくて、片方のイヤホンを外すだけで止まってくれるので、普段から活躍してくれる機能です。

物足りなかった機能としては、マルチポイント(2台同時接続)に対応していないことは残念!

またイヤホン本体のタッチ操作感度は高いですが、感度の良さはどうしても誤操作にも繋がる部分です。どこのメーカーもユーザーが思いのまま完璧に操作できるって高いハードルはまだ超えられていません。

イヤホンの防水レベルは「IPX5」

完全防水とはいえませんが、日常防水としては十分なレベルです。IPX5 は、多少の雨やシャワーの水しぶきくらいは OK で、水中に落としたときはすぐに取り出せば大丈夫!というイメージ。なので水中以外の運動やアクティビティなら、ほとんど気にせず使えます。

評価

Air Pro 2 イヤホンとしての評価は?

音質 ★★★☆☆
通信 ★★★★☆
ノイズキャンセリング ★★★★☆
操作性 ★★★☆☆
充電 ★★★★☆
扱いやすさ ★★★☆☆
価格 ★★★★☆
評価点(MAX 100) 68 点

評価点は、最上位イヤホンを含めての総合評価になります。

この価格帯のイヤホンとして、評価&コスパともに優秀です。個人的に欲しかった機能は、「 aptx 対応(音声コーデック)」「マルチポイント」があれば、より満足度の高いイヤホンという印象。この価格なので求めすぎかもしれませんが…

ちなみに、Air Pro 2 が対応する音声コーデックは、SBC と AAC の2つなので、iPhone(Apple)とは相性が良いですが、 音声コーデック「aptx」を標準搭載している Andorid 機種や音楽ストリーミングとの相性は悪いです。もしデバイス側が SBC しかないと、音質や通信も落ちてしまうので、注意したいところ。

まとめ

Air Pro 2 レビューまとめ|知っておきたいポイント!

悪かったポイント
・すべりやすい
・マルチポイントに未対応
・aptx に未対応

よかったポイント
・ノイズキャンセリング
・ワイヤレス充電
・コスパが良い
・装着脱の検出機能(一時停止)
・バッテリー持ちが良い

あらためてポイントを見ると

いまのところ同じ価格帯で人気と実力があるのは 3 モデルかなという印象です。

メーカー モデル 価格
EarFun Air Pro 2 7,999円
Anker Soundcore Life P3 9,990円
SoundPearts H1 7,632円

価格は Amazon / 2021.9.1 時点

激しい競争ですねー

以上!EarFun Air Pro 2|徹底レビューでした!

ではまた!

 

 

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