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【エバーフレッシュ】種から育てる方法!挿し木より難しいけど可愛い

こんにちは、マグ(MAG)です。

いまリビングに置いている「エバーフレッシュ」に 5 年前から種ができるようになっており、せっかくなので種からも育てることに。

1度失敗しましたが、今年は発芽から1年まで順調に育っています。少しコツがわかったので、今回は、エバーフレッシュを種から育てる方法を紹介します。

エバーフレッシュ|種からの育て方

エバーフレッシュは、マメ科の植物。ネムノキの仲間。

まずは、どういう流れでエバーフレッシュの種ができるのかチェック!

種ができるまで

エバーフレッシュの種が全然できないと悩む方もいるようですが、樹齢が若いと種はできません。

樹齢が 8 年~ 10 年くらいなると、そろそろ結実(種)ができる状態です。

何もせずに室内に置いてるだけでも結実したこともありますが、少し手を貸して受粉をすると、いくらか種ができやすいと感じています。

開花した状態

花が開花したこのタイミングで、あっちこっちの花に綿棒を使ってポンポンっと優しく受粉。

数が少ないと確率は低くなってしまう気がするので、できるだけ多くの花にしています。

受粉は意味がないという情報もあり、この方法で絶対に種ができるとは言えませんが、やりはじめたら毎年5~6は安定して種になっています。何もしないと1,.2つできたらラッキーです。

受粉作業が面倒なときは、花が咲いたタイミングで風の当たる室外に置くようにしてます。

外ならポリネーターのハチが手伝ってくれるかも

受粉がうまくいくと、花が咲いていた中心から「種鞘」ができます。

まっすぐなサヤや、丸まっているサヤも。

成長すると綺麗な茜色に。熟すと種が落ちそうなくらいサヤが割れてくるので、このタイミングでサヤごと切り取ります。落種ギリギリのタイミングは、種と鞘が糸で繋がって宙ぶらりんの状態になります。

種まきのタイミング

エバーフレッシュの場合は、種鞘が割れて種が下に落ち、条件が整っていれば発芽します。通常なら春(3月下旬から6月)が種蒔きのベストなタイミングです。

とはいえ、室内置きだと花が咲く時期も不安定になり、種蒔きのタイミングに迷うこともあるので、これまで実践した方法を紹介します。

室内(通年)

種がしわしわに乾燥していたり、寒い季節は水を含ませた「綿、リードシート」などを使って、十分に水分を吸わせた状態のまま室温で発芽させます。ほとんど季節に関係なく発芽できるのがメリットですが、やや発芽率は落ち、時間も少し掛かります。


水分が乾かないように

発芽した状態、白いのが根っこ

肌寒くなってきた10月に2週間ほどで発芽。

ただ発芽まで4週以上も掛かった種もあるので、少し辛抱強く待ってみましょう。画像くらい成長していれば、そろそろ土に植えても大丈夫です。小さい子は寒さが苦手なので必ず室内で見守ります。

 

屋外(春夏)

種を収穫してすぐにプランターなどに種を植える方法。種が新鮮なときに水分を含ませ、発芽スイッチを入れ、屋外のベランダなど風通しのいい半日蔭に置きます。最も発芽率も高くて、成長が早いです。適した季節は春から晩夏になります。


4月に摘み、そのまま蒔いた種

早い子だと1週間ほどで発芽しますが、遅い子はもう少し遅いです。

土壌は、ホームセンターなどにある「花・木用、観葉植物用の土」を使います。

ポイントは、「あまり種を深く埋めすぎない」「乾燥に注意すること」「肥料」です。上の画像は、わざと土を除けて撮影していますが、頭に土が掛かるくらいで発芽しています。

最初はたくさん水をあげて、発芽スイッチを入れ、そこからは土の表面が乾燥してきたら水を与えるようにします。種が動いてしまうのが心配なときは、鉢の下にバケツを置き、下(土)から水を吸わせる方法でもOK!

肥料は、春~夏の季節に暖効性肥料を挙げると成長が早くなり、茎も立派になります。

 

発芽から成長期

エバーフレッシュは発芽が始まれば、すくすく育ちます。


夏の直射日光は避ける

今回は、それほど長く日が当たらない場所「半日蔭のベランダ」に置きました。室内でも、2 ~ 3 時間くらい日差しが入る場所に置くと、徒長せずに育ちます。

今回の発芽率は高く、8割程。


発芽から4~5日目


発芽から1週~2週目

5本くらい育てばいいな~と簡単に考えてましたが、ほかのプランターにも蒔いてしまって全部で18本…このままだとネムの密林になりそうです。

種蒔きは小分けにするのが普通なので、わたしのように同じプランターに蒔きすぎないようにします。

発芽から3週~4週目

エバーフレッシュは、丈夫で初心者でも育てやすいのが魅力です。室内置きしている方が多いと思いますが、ときどき屋外の光や風を当ててあげると、やっぱり元気に育ちます。こんなに小さくても、夕方~夜になると葉を閉じてネムるのが可愛いです。

この頃は、防虫対策をせずに屋外に置いていたので、全部に虫がついてしまいました!気が付いたタイミングは早かったほうですが、4本はダメになりました。エバーフレッシュは、それほど虫はつきやすくないですが、新芽は葉がとても柔らかくて、たまに虫さんがきます。

葉の色が変わったりしたら、小さな虫がいるかよく注意して見てみましょう。

もし虫がいたら植物用の殺虫剤をかけて対処します。

屋外に置くときは、日頃から霧吹きで「葉水(葉の表面を洗い流すこと)」したほうがいいかも?わたしはやってませんw

 

まとめ

以上!「エバーフレッシュ・種からの育て方」でした。

種ができる親木は、6年前に購入したときで樹高1.8m(現在2.2m)で、室内に置いていると冬でも花が咲いているほど元気です。

種を取らないときは、花が咲くと掃除が大変です。花が咲く前に摘んでおくと掃除が楽に済みます。

わたしは2年に1度は木を休ませるため、冬は外に置き、葉をすべて落葉させています。地域にもよりますが、ある程度成長したエバーフレッシュは越冬(東京)できちゃいます。春になると一気に芽吹く姿も素敵ですよ

種蒔きから1年後

一番元気な子だと 40 ~ 50 センチくらいに!

全部で18本あったエバも、虫で18→14、冬でも大丈夫かな実験で14→8、友人に贈ったりで残りは 4 本。

あとはしっかり育てる予定です。

ではまた!

 

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