9月24日に発売された「iPhone 13」
前作から何気に進化した部分は多いですが、ワイヤレス充電に関しては、大きく仕様は変わってはいません。
今回は、iPhone 13 のワイヤレス充電の方法 & 置くだけ充電器も紹介していきます!
目次(ページコンテンツ)
iPhone 13|ワイヤレス充電の方法
iPhone 13 は、ワイヤレス充電(置くだけ充電)に対応していますが、どの充電器でも絶対に使えるというわけではありません。
必要条件をクリアしている充電器を選ぶようにしましょう。
ワイヤレス充電の条件
ワイヤレス充電に必須となる条件とは?
iPhone 13 には、ワイヤレス充電の規格が 2 つあるので、自分の求める性能があるほうを選びます。
ワイヤレス充電の規格をざっくり説明すると、早い充電が「MagSafe」、通常充電は「Qi」です。
規格 | 充電速度 | 出力 | 価格 |
MagSafe | 早い | 15W | 高い |
Qi | 普通 | 7.5W | 安い |
必ずどちらかの規格に対応していることが、ワイヤレス充電には必須条件になります。
価格は、「MagSafe」が 5,000 円くらい、Qi なら 1,500 円~ 3,000 円くらいが相場です。
Belkin
もし手持ちに電源アダプタ(コンセント式)がなければ、ほかにもアダプタとケーブルが必要になります。アダプタやケーブルがよく分からない場合は、セットで売られているものがあるので、そちらを選びましょう。
記事後半では、ワイヤレス充電器のセットモデルも紹介します。
ワイヤレス充電器の条件
・MagSafe / 出力 15 W(ワット)
・Qi / 出力 7.5 W(ワット)
どちらを使うにしても電源アダプタは、ワイヤレス充電器の出力と同等かそれ以上のパワーが必要です。この条件だけは知っておきたいポイントです。
分かりづらいのは、MagSafe 対応という充電器でも 7.5 W (出力)にしか対応していない製品もあります。
それは MagSafe ではなく、ただのマグネット式の充電器ってことになるので、MagSafe って言葉に流されず、必ず「出力」を確認するようにします。ワイヤレス充電の規格が 2 つあるのは、一般ユーザーにとってチョット分かりづらくなった部分です。
ここからはタイプ別に分けた「おすすめワイヤレス充電器」を紹介していきます。
iPhone 13|おすすめのワイヤレス充電器
タイプ別のワイヤレス充電器をピックアップ!
メーカー&価格まとめ
タイプ | メーカー | 価格 |
MagSafe | Apple | 4,950円 |
MagSafe | Belkin | 14,998円 |
Qi | Anker | 1,490円 |
Qi | Spigen | 2,499円 |
Qi | Anker | 2,990円 |
Apple / MagSafe
Apple MagSafe Pad
・アップル純正の MagSafe ・最大出力は15W ・充電アダプタ無し |
アップルから発売されている「MagSafe」
通常充電に比べて、充電スピードが早いことが特徴。最大出力は 15 W と iPhone 13 を最速スピードでワイヤレス充電ができます。iPhone と Pad が磁力でくっつき合うことで、充電できていなかったという「充電外し」がなくなるため、日常での使い勝手が良くなります。
ただマグネットを外す動作が増えるってデメリットもあるので、使うユーザーによるって声も多いです。
また充電アダプタは付属されていないため、別途購入する必要があります。純正 MagSafe を使ってみたいというユーザーにおすすめです。
Belkin / Boost Charge Pro
MagSafe 3-in-1 WIZ009dqWH-A
・Apple Watch と AirPods も同時充電 ・最大 15W の急速充電ができる ・モダンなデザイン |
MagSafe 認証を持つワイヤレス充電器
iPhone 13、Apple Watch、AirPods の 3 つのデバイスを同時充電することができます。
カリフォルニア発の Belkin だけあって、繊細でモダンなデザインが特徴的です。
欠点は高すぎるコストですが、3 つのデバイスを同時充電できる Apple 認証を持つモデルはほかにありません。とはいえ、オススメできるのは 3 つすべてを使っている選ばれしユーザーだけ!
選べるカラーは、ブラックとホワイトの 2 色。
電源アダプターと 2 年間の品質保証が付いています。
Anker / PowerWave 10 Pad
A2503014
・コスパが抜群にいい ・最大出力は10W ・ワイヤレス充電規格 Qi に対応 |
「Qi(チー)」規格に対応したモデル
iPhone 13 に必要な 7.5 W 出力と、Android 機種にも使える 10 W 出力にも対応しています。
機種を問わず、幅広く使えるスペックと、約 1,500 円で買えるコスパが大きな魅力です。
USBケーブルのみ付属しているため、5V / 2A 以上のアダプタが別途必要になります。
電源アダプタは、同じメーカーなら「Anker PowerPort+ 1」がおすすめ。よりコストを抑えるなら「エレコム MPA-ACUQ01BK(約1,100円)」も選択肢に入れたいです。
Spigen / ArcField
PF2004
・最大出力は15W ・Qi 対応 ・USB-C ケーブルが長い |
Spigen の最新ワイヤレス充電器
最大出力 15 W で Qi 対応した機種に最速充電が可能です。iPhone 13 の場合は、7.5 W が限界ですが、違う機種を使っている家族がいれば、このくらいのパワーは欲しくなります。
対応出力は「5W / 7.5W / 10W / 15W」の 4 パターン
充電パッドのサイズは小さくて四方幅は 7 センチほどです。付属の USB – C ケーブルが 2 メートルと長く、比較的どんな場所でも長さを調節して置けちゃうってのは嬉しいポイント。
Anker / PowerWave II Pad
AK-B2519111
・Qi 規格に対応 ・AC電源アダプタとのセット ・最大出力は15W |
Anker 製 のワイヤレス充電器「PowerWave 10 Pad」
対応出力は「5W、7.5W、10W、15W」の中から自動選択してくれるので、Qi 規格の充電機能があるものなら、ほぼすべてのデバイスへ充電可能です。
このワイヤレス充電器には、AC電源アダプタが付属しているので、これさえあれば充電環境は整ってしまいます。購入したらすぐに使えるという意味でも、ケーブルや電源アダプタを考えたりするのが苦手なユーザーにおすすめです。
まとめ
以上!iPhone13|ワイヤレス充電の方法&おすすめワイヤレス充電器でした!
まだ MagSafe は、伸びしろのある規格で、これからもっと良くなっていく気がします。
わたしは急いで充電したいときには
ライトニング(20W)を使って、通常時には置くだけ充電(7.5W)をよく使っています。
MagSafe は、意外とマグネットを外す動作が面倒だし、どうしてもケースが「丸く汚れる(跡が付く)」のが気になってしうので、明確に使い分けるようにしています。
ではまた!