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サッカー解説者・評論家の格付けランキング!ワースト1位は?

最終更新日 2018/12.17

「日本では○○はダメ!という批判や批評が非常に多い。何事においても批判というのは、常に何かを発展させる言葉でなくてはならない」

デットマール・クラマー

 

サッカー解説者&評論家の格付けランキング

日本のサッカー界は、選手やクラブチームだけでなく、情報を発信するメディアも評価される立場になると、さらに成長が加速すると言われています。そこで今回は「サッカー解説者・格付けランキング」を紹介します!

*格付けは、S級、A級、B級、C級、D級の5段階評価。

秋田豊

評価  D級
元日本代表DFで、競り負けないヘディングは代名詞。ただ表現力という意味では語彙が少なく、伝える解説者としては不器用な印象です。感覚の話も多いので、似た感覚をもつ人でないと理解のしにくさがありそう。喜怒哀楽が分かりやすいキャラで、テレビ視聴者からは人気がありそうです。

岩政大樹

評価 S
サッカー解説者としての経験は浅いものの、選手としての経験値をとてもうまく扱っている印象です。言語化する能力が高くて言葉選びが的確。受け取る側の分かりやすさへの配慮も感じられます。紳士的であり、DF出身ならではの戦術理論と具体的な守備方策や視点があり、より深い学び、議論に発展しそうです。まだテレビ慣れしていないところに愛嬌も。

永島昭浩

評価 D級
よく噛むキャラクター。フジテレビアナウンサーのお父さんという印象が強いかも。それほど多くの解説の仕事はされてないので、解説者としてはあまり評価ができません。人当たりが良さそうで憎めないタイプで、コミカルな面白さは魅力。

前園真聖

評価 C級
禁酒中のバラエティタレントさん(笑)メディアの露出が多いので、活躍した選手時代を知らない方も意外と多いです。コメントは的に当たっていたり、大きく外していたりですが、サッカーに対する誠実さや明るい存在感は抜群。これからもサッカーだけでなく、メディア×スポーツの架け橋として活躍しそうな方です。

福田正博

評価 C
真面目に話していても、軽い感じになってしまう言葉使いがもったいないです。現役時代の経験から得られたFW目線の解説はユニークな面もありますが、戦術的・論理的な説明は少ない印象。初心者に分かりやすい解説ですが、入口だけではなく、1歩2歩先に引っ張ってくれる存在であってほしいです。TBSで戸田さんと組んだ時にはいつもとは違う一面も垣間見えました。

水沼貴史

評価 B級
すでにベテラン解説者の領域で、安定感があります。現場慣れてしている感がとても強いので、何か新しいものを気付かせてくれることは減ってきた気がします。以前、スポナビ(月島スタジオ)で解説ぶりを見る機会がありましたが、解説よりも人柄やダンディなカッコ良さのほうが印象に残っています。

鈴木隆行

評価 D級
近年フジテレビでよく起用されている解説者。テレビは深い部分まで掘ることが難しいという意味で民放放送の枠に収まってしまっているかも?ファイトスタイルがあった選手時代と同じように個性があるかと言われれば?マークです。少し言葉が聞き取りづらいことがあります。

松木安太郎

評価 B級
面白いです!一方で評価が難しい方です。監督時代には、選手達に「お腹痛くないか?」と聞きまわってハーフタイムが終わったという伝説の持ち主。いっしょに騒げる楽しめる解説なら日本一です。松木さんは、キャラが完成されており、コアなサッカーファンにも認められる存在です。突き抜ける個性の大切さを教えてくれます。

城彰二

評価 D級
解説者としては、深くサッカーを知りたいファンには物足りない印象です。これからは解説者も経験や知識に裏付けされた視点を、わかりやすい言葉で解説することが当たり前になっていくのかもしれません。そういった流れの中で、差別化するのが非常に難しくなっていきそうですが、ほんわかした緩さってのは魅力だと思います。

福西崇史

評価 D級
現役時代は身体能力が非常に高くて、日本では珍しいタイプの選手でした。完全なイメージですが、落ち着きがあって感情の揺れを見せないタイプ。やっぱりイケメンが最大の特徴。すでに指導者をやりたいと公言されているので、今のうちに膨大なインプットして指導者として着実にステップアップしてほしいです。女性ファンが多いのはサッカー界にとって間違いなくプラスの個性です。

戸田和幸

評価 S級
コアなファンが喜びそうなサッカーの深さを伝えてくれます。民放ではあまり言えないであろうことも言葉にしてくれるので、サッカーの深さや楽しさを知れて、ファンの成長にも繋がりそう。ただ指導者を目指しているので、いつかいなくなってしまいます。現在は、解説の有料配信もされていて、これまでとは違うビジネスモデルで業界に一石を投じています。その姿勢から学ぶべきことは多いはず。

川勝良一

評価 A級
スカパーを見る人にはお馴染の解説者。戦術や個人においても細かい部分まで、かみ砕きつつ説明してくれるので、視聴者にもファンが多い印象。民放でもこういう解説者を1人は入れてほしいと思える方です。

中山雅史

評価 C級
現役を続けている選手でもありますが、テレビ朝日で解説もしています。抜群の知名度とテレビ向きな性格で、視聴者の人気もありそうです。FW視点の解説が得意ですが、全体としては物足りなさも感じます。多くの選手から尊敬される存在であり、自然と懐に入ってしまう温かさがあります。選手から意外な言葉を引き出したり、普通のインタビュアーにできないことができる方です。

中西哲生

評価 C級
あまり試合解説の仕事はされていませんが、ベンゲル、ストイコビッチなどの名前ある方の影響を受けやすい印象があります。それは柔軟性があって良いことですが、知識=自らの経験ではないため解説者としては言語化しきれない不器用さも。テレビの第一線で活躍するほかに、Nメソッド作成など、解説以外の部分での活躍を期待したい方です。

澤登正朗

評価 C級
キックやゲームメイクなどの視点や解説が得意。選手として裏付けられた論理的な思考を感じます。ただ守備戦術などに対しては、そこまで踏み込んだ解説は少なく、どこか窮屈さがあります。このへんは民放の解説という難しさを抱えているのかもしれません。誠実さのある人柄で、幅広いサッカー活動にチャレンジしてほしいと感じるタイプ。

金田喜稔

評価 B級
ちょっと荒っぽさがある解説をするので、見る人を選びそうです。よく選手を見ているので、たまに思ってもいない部分で気付かされます。試合中に変わったシステムや戦術への指摘はあまり見受けられません。ただ選手や協会など誰に対しても、へりくだる態度や表現をしないので、見ていても聞いていても気持ちがいいです。

早野宏史

評価 C級
とんでもないオヤジギャグで実況者と視聴者を困らせるのが得意。といってもスタンスを変えず、誰にもこびる様子がないのは、好印象。ただ自身の監督経験を生かした言葉は少なく、そのせいか解説者としての存在感には物足りなさを感じてしまいます。

北沢豪

評価 D級
主に日本テレビで解説。態度が大きいと言われてしまうほど、存在感が大きいタイプ。キャラクターも知名度もあり、民放番組でも少しチャレンジしてほしいなと思うときもありますが、サッカー協会の会見では、田嶋会長や森保監督よりも堂々とした大物感を発揮しており、こちらはすごい存在感です。

清水秀彦

評価 C級
監督経験のある解説者。主にフジテレビで解説をしていて、始めてワールドカップ出場を決めたときの叫び声が印象的。的を得た解説が多いのに、説得力に欠けてしまうという不思議な一面があります。

藤田俊哉

評価 C級
リーズユナイテッドの現場で活躍中。サッカーが好きなんだなというのが伝わってくる言葉が多いです。ただ解説者としては特別に優れた部分はないかもしれません。それでも指導者として海外に挑戦するなどバイタリティに溢れている印象があり、マネージメントや指導者としての将来に期待が膨らみます。

名波浩

評価 B級
ジュビロ磐田の元監督。解説者としては深い視点を持っていてプレー1つ1つの細かい指摘が多かったように思います。そういう部分は、現役時代から数センチのディティールにもこだわっていたプロとしての深みを感じさせてくれる方です。個人的には指導者に向いている気がします。

岩本輝雄

評価 A級
感覚的で天才肌のイメージのありましたが、短いワードで的確に本質を指摘するので、見ている側に伝わりやすく分かりやすいのが特徴的です。性格的に明るくて、ハッキリしている方で、それが良い意味で解説に表れている気がします。指導者としての資質や目線を持っている方です。

小島伸幸

評価 C級
たまにNHKで解説されています。GK出身の解説者は珍しいですが、安定感のある解説っぷり。ただ守備面以外の部分でいうと、そこまで深度のある解説は少ないです。以前、所属するマネージメント会社の繋がりでお会いする機会があって、スポーツマンっぽく快活で気持ちいいオジサンという印象があります。

岡田武史

評価 B級
日本サッカー界の重鎮。ただ解説者としては、そこまで優れている印象はありません。ほぼ失敗しない安心感がありますが、どこかロマンを選べなくなった監督時代(後期)と重なります。現在はFC今治の代表兼オーナーをされていて、育成年代のプレー原則作成など日本サッカーのため、とてつもないロマンのあるプロジェクトをされています。今後は解説をする機会は減少するかも?

山本昌邦

評価 D級
ロシアワールドカップは、NHKのゲスト解説として活躍。独特の表現をするのですが、視聴者の気を引くことはできるものの、あまり面白みが感じられない解説やコメントが多い印象です。的外れな解説だと首をかしげてしまうことがありますが、どちらかというと育成カテゴリーの指導者ってイメージのある方です。

風間八広

評価 A級
現名古屋グランパスの監督。以前はフジテレビで解説。たまに解説もやっていますが、言葉使いが巧みで分かりやすいです。玄人が喜びそうな細かい流れの解説、チームの弱点なども的確に言葉にします。その言語化力と戦術眼は、監督としても存分に発揮されていそうです。

宮本恒靖

評価 C級
クールな解説者。感情的なもの避けている印象で、気持ちに響きそうな言葉は少なめです。民放解説者としての役割にも気を遣って深い部分は避けているように思います。2018シーズン途中から就任したG大阪では、冷静な頭脳と選手の感情を鼓舞するかっこいい監督になってほしいです。

 

ワースト解説者

 

セルジオ越後

評価 D級
技術、戦術的な分析はせず、思考停止してしまっている言葉が多い印象です。口癖としては「協会は」「監督の責任」「ブラジルなら」というのが決まり文句になっています。批判をすることで成長させたい意図は常々感じますが、その批判がレベルアップに繋がっているかは分かりません。辛口解説のはずが「やった~」っと思わず喜んでしまう可愛さ、長年続けられている少年サッカー教室などの草の根の活動は、闇雲に「嫌い!」と言う前に知っておきたい一面ですし、サッカーがめちゃくちゃうまいです。

 

 

ワースト記者

 

杉山茂樹 (スポーツライター)

評価 なし
アジア大会のわずか1試合で森保監督の批判を始めています。公式ブログでは「この日本人監督で本当に大丈夫なのか?初戦を終えた段階で、すでに怪しい状況を迎えている」と結んでいます。森保監督の指導者としての能力を肯定はしませんが、その分析に言葉が足りないため、人としての敬意に欠けている印象です。サッカー初心者がこういった言葉を鵜呑みにしてしまうと思うと少し怖くなります。またこういった記事を見出し記事として利用する出版社もあるため。読む側のリテラシーを試させるライターさんです。

 

まとめ

格付けに関しては独断と偏見で評価しています。

今回は「技術や戦術知識の深さ、真摯に伝える丁寧さ、言語力」が高評価のポイントです。もちろん、この評価基準は、絶対的ではありませんし、好みはそれぞれです。全員が同じような解説をしたら、それはそれでつまらないですよね。

YoutubeやSNSの大衆化など、そろそろ解説者にも個性が必要な時代になってきたのかなと思うと、その部分は嬉しく感じています。もちろんメディアから情報(知識)を受け取る私たちも、低評価のレッテルを貼って終わりではなく、時々でも仕事ぶりを見て、アップデートしていける評価をしていきたいですね。

 

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選手や記者さんからすごく好評で、私もサッカー関係者の方に見るように薦められました。世界トップレベルにいるチームの選手達、監督(ペップ)、スタッフのやさしさや熱い気持ちもヒシヒシと伝わり、ここまで密着していいの?ってくらい貴重な映像になっているのでおすすめ!

 

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