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【KENWOOD/コムテック/ユピテル】ドラレコ|おすすめランキング

 

ドライブレコーダーって?

ドライブレコーダー(以下ドラレコ)とは、車の停車・運転時に映像を録画するカメラのこと。事故や車上荒らしなどの犯罪に巻き込まれたときに、現場映像を記録して「状況証拠や証明、愛車の防犯」にも役立つ車載カメラです。

この記事では、失敗しないドラレコの選び方と、おすすめのドラレコをランキング形式で紹介します!

ドラレコの選び方

ドラレコには、様々なタイプがあり、用途や性能、予算に応じても選ぶときのポイントが変わってきます。

画質と視野角

ドラレコは、機種によって画質の差が大きくて、価格の違いにもハッキリと表れてきます。画質が悪いと、速度によってナンバープレートなどの視認性が悪くなり、事故の証拠として使えなくなることもあります。

では事故や防犯の記録用として使うなら、どれくらいの画質(画素数)が必要なのか?というと…

  • HD画質(100万画素)
  • フルHD画質(200万画素)

国内メーカーの最新機種は、200万画素以上のタイプが多くなっていますが、200万画素あれば、視認性はとても高くなります。もしコストを抑えたい場合は、最低でも100万画素くらいのカメラを選ぶのがポイントになります。

視野角
画質のほかに視野角もドラレコの大切な性能になります。

ドラレコの視野角とは、録画できる「視野の広さ」のこと。視野角が広ければ、録画できる範囲も広くなります。人の水平視野は、両眼で150°くらいですが、ドラレコは、100°以上が一般的な性能です。

事故は、いつも車の真正面で起こるとは限らないので、水平視野は「100°以上」のカメラがお薦めです。また視野角には「縦/斜め」もあり「水平360°縦200°」というハイクラスな性能を持つモデルも登場しています。予算的に余裕がある場合は、「画質と視野角」に高い性能を求めましょう。

カメラタイプ

ドラレコには、大きく分けて3つのカメラタイプがあります。

 フロントカメラ(単体)
カメラ単体で、フロント(前方方向)を録画するタイプ。設置が簡単でコストも抑えているのが特徴。

 360°カメラ(単体)
カメラ単体で、全方向を録画するタイプ。機能的には断トツですが、そのぶんコストは高くなります。

 前後カメラ(複数)
2台のカメラを前方と後方に分け録画するタイプ。設置場所は増えますが、機能を抑えつつ、広い視野を確保できます。

これまでは単体のフロントカメラが主流でしたが、これからは前後カメラタイプと水平360°カメラが主流になっていきそうです。トラック用のフロントカメラ。なるべくコストを抑えたい前後カメラなど、用途に応じたカメラタイプを選びましょう。

駐車監視機能

駐車場や路上に車を止めていれば「当て逃げ」をされる可能性もあります。駐車監視機能が付いていれば、たとえ無人でエンジンを切っていても、衝撃や周辺の動きに反応し、自動的に録画をしてくれます。もし車を屋外に駐車することが多い人なら、あると便利な機能です。

メーカー別 ドラレコ|おすすめランキング

選び方の3つのポイントを抑えつつ、信頼できる国内メーカーのドラレコ・ランキングを紹介!

メーカー 価格
1位 コムテック HDR-352GHP 19,798円
2位 コムテック HDR-102 11,544円
3位 コムテック HDR360G 30,890円
4位 コムテック ZDR-015 21,107円
1位 KENWOOD DRV-325 12,685円
2位 KENWOOD DRV-830 18,200円
1位 ユピテル WD300 9,999円
2位 ユピテル DRY-ST7000c 16,820円

*価格は2018.10.31現在

1位 コムテック HDR-352GHP

コムテックの最新機種「HDR352GHP」

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クルマ用のドライブカメラや、レーダー探知機の国内メーカー「コムテック」

ドラレコでのシェアも増えていて、品質への信頼感が高いです。視野角168°の超広角レンズ採用し、200万画素フロントカメラタイプの正統派。駐車監視機能やGPSも搭載しており、どのルートをどれぐらいのスピードで走っていたかも一目で分かります。

コムテック HDR-352GHP
画素数 200万画素
視野角 水平168°/垂直70°
タイプ 前方カメラ
駐車監視機能 あり
GPS あり
保証 3年

実際の映像を見ても、「画質と視野角」が良い感じで、綺麗に撮影してくれてます。

2位 コムテック HDR-102

コムテック スタンダードモデル

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コムテックの手頃な価格のドラレコ。 100万画素(HD画質)で、低コストではじめられるので、エントリーモデルとしてはピッタリ。駐車監視機能は、オプションになりますが、コスパは最強クラスです。

コムテック HDR-102
画素数 100万画素
視野角 水平104°/垂直74°
タイプ 前方カメラ
駐車監視機能 オプションあり
GPS なし
保証 1年

ただ後々、駐車監視機能オプションを付けるなら、最新機種の「HDR-352GHP」を購入したほうが結果的にコスパは良くなります。駐車監視機能の後付け「配線ユニット(HDROP-05)」は、自動車の配線に触ったことがないと取り付けるのは困難です。取り付けを業者に頼むと余計な出費になるので注意。

3位 コムテック HDR360G

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前後左右360°全方位のドラレコ。前方だけでなく、側面・後方からの追突や、あおり運転、幅寄せなどの映像も記録可能。またGPSを搭載しているので、走行軌跡を地図上に表示したり、走行速度も確認可能。録画したデータを動画や写真に変換して、パソコンに保存することができるコムテックのハイエンドモデル。

コムテック HDR360G
画素数 340万画素
視野角 水平360°/垂直240°
タイプ 360°カメラ
駐車監視機能 あり
GPS あり
保証 3年

駐車監視機能は、エンジンを切った状態で最大12時間の監視。車体への衝撃を検出して前後の映像を記録します。フロントガラスに固定できるので、視界もスッキリして、外から見ても目立たないようになっています。

4位 コムテック ZDR-015

前後カメラタイプ ZDR-015

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前後2カメラのセパレートタイプ。前後のカメラは、200万画素と広い視野角を確保しているので、真横の視野以外はカバーしてくます。突然電源が無くなった場合でも、データが破損しにくいデータ保護システムを搭載してます。

コムテック ZDR-015
画素数 200万画素
視野角 水平112°/垂直58°(前)
水平112° 垂直84°(後)
タイプ 前後カメラ
駐車監視機能 オプション
GPS あり
保証 1年

1位 ケンウッド DRV-325 

ビクターの「JVCケンウッド」

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カーマルチメディア機器を販売するケンウッドの最新スタンダードモデル。ニーズのあるコンパクトデザインで、車種を選ばす、スタイリッシュな装着が可能。フルハイビジョン録画による高画質記録のほか、さまざまな録画モードが搭載されています。

ケンウッド DRV-325
画素数 200万画素
視野角 水平 100°/垂直 52°
タイプ フロントカメラ
駐車監視機能 あり
GPS あり
保証 1年

駐車監視機能は、内臓のバッテリーで動作する仕組みなので、電源がオフになってから最大約25分間の監視が可能です。大容量32GBのmicroSDカード付属しているのも嬉しいですね。

2位 ケンウッド DRV-830

ケンウッドのハイエンドモデル

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ケンウッドの最上位機種のドラレコ。フルHDの約1.8倍の高解像度で記録できる「WQHD(Wide Quad HD) 」を搭載していて、逆光でも車のナンバープレートなど細かい部分がシッカリ記録できて、再現性や視認性がとても高いカメラです。

ケンウッド DRV-830
画素数 400万画素
視野角 水平132°/垂直70°/対角144°
タイプ フロントカメラ
駐車監視機能 あり
GPS あり
保証 1年

GPS機能や運転支援機能があり、「前方衝突警告」「車線逸脱警告」「発進遅れ警告」など運転を補助してくれるシステムも。

1位 ユピテル WD300

「ユピテル」WEB限定モデル

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あまり聞き慣れないメーカーですが、国内の車載レーダー探知機では、かなり有名なメーカーです。WEB限定として発売されているモデルですが、200万画素、GPS搭載ながらも価格がかなり抑えられている印象があります。

ユピテル WD300
画素数 200万画素
視野角 水平95°/垂直50°
タイプ フロントカメラ
駐車監視機能 オプション
GPS あり
保証 1年

少し残念なのは、水平視野角が「95°」ということ。「100°」がスタンダード規格になりつつあるので、それ以下というのは気になります。ドラレコを使ったことがないエントリーモデルとしては良いですが、2台目、3台目のユーザーなら物足りなさを感じるかも。

2位 ユピテル DRY-ST7000c

ハイグレードプレミアムモデル

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高画質化を追及したモデルで、画素数は368万。またGPS、データ保護、運転支援システムなどの性能でも、他社のハイグレード製品に劣っていません。それでもユピテルらしく低価格に挑戦してくるのはさすがです。

DRY-ST7000c
画素数 368万画素
視野角 水平108°/垂直56°
タイプ フロントカメラ
駐車監視機能 オプション
GPS あり
保証 1年

駐車監視機能のオプションは、別売りなので注意。ただ普段から車は自宅のガレージに置いているという人なら、オプション機能を付けないでも特に問題はないと思います。

まとめ

国内メーカーにも高画質化の波が感じられますが、記録用としては400万画素以上になると上書きとはいえメモリーを酷使するばかりで、600~800万画素あっても、200万画素まで落として使っているというユーザーも多いです。

画素数 画質
800万画素 4K(4000×2000)
200万画素 フルHD(1920×1080)
100万画素 HD(1,366×768)

実用的には、100万~200万画素。旅行などドライブ風景を撮りたいなら、400万~800万画素(4K画質)と考えておきましょう。

相場感と粗悪品

タイプ 性能 価格帯
フロントカメラ 低~中 1万~3万円
360°カメラ 2万~5万円
前後カメラ 1万~3万円

最近は、中国製の粗悪品カメラも出回っているので注意が必要です。

粗悪品の見分け方は、メーカーと価格を見ると分かりやすいです。国内メーカーだと、1、2年の型落ちでも最低1万円はします。ECサイトにある海外メーカーのドラレコ(1万円以下)は、謳っている性能がすごく良いのに価格が安すぎるなど、内容と価値が釣り合っていないことが多いので分かりやすいです。

ドラレコ取り付け価格

ドラレコの取り付けは、配線関連の知識のない一般の方にはできません。

正常に動作させるためには、カーディーラーやオートバックス、イエローハットなどのカーショップ、近隣の自動車整備工場にドラレコを持ち込んで取り付けてもうらうのがおすすめです!

ドラレコの取り付け費用(目安)
カーディーラー 10,000円~15,000円
カーショップ 6,000円~12,000円
一般の整備工場 5,000円~9,000円

車種によっても異なりますが、基本的には取り付け費用は「一般の整備工場」が安くなっています。正規ディーラーは同じメーカーでないと受け付けてもらえないことが多いので注意が必要です。

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