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【ASTAGE/ST-S2】屋外ガーデニング用シンクを徹底レビュー!

こんにちは、MAG(マグ)です!

先日、アステージ ST-S2 という流し台を購入したところ、意外といい買い物だったのでレビューします!

JEJアステージ ST-S2|レビュー

アステージの ST シリーズは、蛇口(給水)がついていないので、「すでに蛇口がある」もしくは「これから蛇口を設置する」って場所に置く簡易的な流し台です。

シリーズには、4種類のタイプがあります。

ST-S2 テーブルなし 幅58×奥行50×高さ79cm
ST-650 テーブルなし 幅65×奥行51×高さ80cm
ST-720 テーブルなし 幅72×奥行52×高さ80cm
ST-1000 テーブル付き
幅100×奥行50×高さ82cm

ST-1000 以外は、幅サイズが違うだけで、使う場所のスペースで選ぶという感じ。ST-1000 は、シンクのほかにテーブル(水切り台のような)があるので、シンク外で置き作業をしたいユーザー向けになっています。

今回購入した S2 は、シリーズでも一番コンパクトなタイプ。

簡易シンクではあるものの、機能的におすすめできるポイントもありましたが、まずは組み立て方を紹介!

組み立て方

STシリーズは、部品がバラバラの状態で届くので、まず組み立てないといけません。

組み立ては、やってみると意外と簡単!

必要なのはプラスドライバー 1 本、部品もそこまで多くないので、10 分もあれば組み立てられます。

部品は、大きく分けると「シンク、排水部材、脚部、物置台」の 4 つ


シンク


排水部材


物置台(シンク下)


脚部ポール

さっそく組み立てますが、説明書があるので、この通りに進めていけば大丈夫です。

まずは、脚部ポールと物置台の組み立て

物置台にくっ付いているネジと枠(半円)を取り外す

この物置台のネジ穴と、脚部ポールにある穴を合わせ、枠とネジでポールを止める作業。ネジは 1 本目をいきなり最後まで締めず、少しだけ回せたら 2 本目のネジを入れて、ポールと枠が平行になるように締めていきます

脚部ポールは 4 本あるので、同じやり方で取り付けます。ポール 4 本を組み立てて自立ができたら、次はシンク部の組み立てです。

シンクの 4 隅にある出っ張りをポール上部にあるポール穴に差し込みます。

ポール側に差し込むとき、最初はシンクの 4 隅をバランスよく押し下げていき、最後は力を入れてしっかり最後まで差し込みます。

最後の工程は「排水部材の取り付け」です!


右からゴムパッキン、ステン受け、スリット網

ゴムリングのパッキン(大)、ステン受け、スリット網の順で排水穴にはめ込む

次にシンク下側に排水部材を取り付けるのですが、その前にホースとネジリングを準備!

何もないホース下側から、ネジリング(黒)を通して、上まで持っていきます。

上まで持ってこれたら、小さいゴムパッキンを入れ

ネジリングを排水受けに締め付けて固定します。

さきほどシンク穴(上側)に取り付けてたスリット網のネジを、排水受けのネジ穴に入れ、ゴムパッキン(大)がズレないように締め付ければ完成です!

 

追記(水漏れの対処方法)

完成した連結部分から水漏れがあったときは、「ステン受け」の真ん中にあるくぼみにコインを入れ、排水受け(下側)を回して固定します。それでも水漏れがあるときは、どこかのゴムパッキンがズレている可能性が高いので「排水部材の取り付け」を最初からやり直してみてください。

 

外観と機能

ST-S2 の特徴は?

深さのあるシンク

STシリーズの大きな特徴となっているのが、シンクの深さです。ST-S2 は、深さが約 17cm で、見た目だけでも、かなり深いと感じます。

これぐらい深さがあると、服への水弾きも気にならないので、土や泥の汚れを洗ったりするユーザーにとっては嬉しいポイントです。

 

アジャスター

脚部のアジャスターは、平面でない場所に設置するときには必須の機能になっていて、アジャスターがないとシンクがぐらんぐらんになっちゃいます。特に屋外に置くときは、地面が土だったり、石コロがあったりするので、気にしたいポイントです。

STシリーズは、すべてアジャスター機能が付いており、大体 3~4cm までの高低差は調整できます。

 

レビュー評価

S2を使ってみてわかったこと

ガーデニングや農作業用の流し台と考えると、落ち葉だったりが排水に詰まってしまうことがあるので、シンクに網(スレット)があるのは便利です。ただそこまでスレットは細かくないので、大きなものが引っ掛かるとイメージしたほうが間違いありません。

このスレットを最後まで押し込むと、シンク内に水を溜められるようになっています。

シンク周りがプラスチック素材になっているので、少しチープ感もあり、人によっては気になるところかもしれません。

全体的にステンレス素材でききているため、水を使っていけば数年で部分的に錆びていきます。ただステンレスは磨けば元に戻るという素材の良さもあるので、メンテ次第では 10 年以上使っていけるのはメリットといえます。

逆にいえば、「メンテナンスは面倒だから、汚れたら2~3年で買い替える」というユーザーなら、色やデザインだけで選ぶほうがいいかも。

一部ユーザーから「台の高さが低い」という評価も。

たしかに ST シリーズは、高さが 79~82cm になっており、背が高いユーザーにはちょっと低くなります。身長が 180cm くらいなるとかなり前に屈まないといけないので、高さ 90cm 以上のシンクがおすすめ

ST シリーズだと、身長が約 150cm ~ 175cm くらいまでのユーザーなら苦なく使える範囲。もし家族で使うなら、一番使う人の身長に合わせるのがベストです。

 

ST-S2 の評価は?

細かいところでいうと排水量を細かく調整できるとよかったですが、ほとんどのユーザーからは求められない排水機能かもしれません。

全体的には、持ち運びもできて、組み立てもしやすく、時々メンテナンスすれば長く使っていける流し台です。

価格 ★★★★☆
使い勝手 ★★★★★
組み立て ★★★★☆
排水 ★★★☆☆
機能 ★★★★☆

特にシンクに深さがあるので、靴や野菜を洗ったり、ガーデニングの水仕事だったりに使いたいという方にはオススメ!

 

まとめ

価格と機能を考えるとコスパはかなり良いです

ただ「手を洗う」くらいの使い方だと、勿体ない気もするので、よりコストを抑える選択肢もあるかも

ではまた!

 

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