ドイツ・サッカーリーグのブンデスリーガを見る方法は、3 つです。
配信するVODサービスは
「スカパー」
「ブンデスリーガ・ライブ」
「DAZN(海外版)」
どのサービスも有料配信ですが、どのサービスを使うとコストを抑えられるのかは分かりにくいです。そこで今回は、ブンデスリーガを安く見る方法について詳しく紹介していきます。
ブンデスリーガを見る方法
多くの日本人選手が活躍する
ドイツ・サッカーリーグ「ブンデスリーガ」
わたしは、遠藤航(シュツットガルト)、奥川雅也(ビーレフェルト)に注目してますが、さっそくブンデスリーガを見られる 3 つのサービスをピックアップしていきます!
スカパー
まずブンデスリーガを独占配信しているスカパー。BS / CS 契約となるスカパーは「サッカーセット」というプランの中で、ブンデスリーガのほか、国内のルヴァンカップ、天皇杯を配信しています。
「スカパー!サッカーセット」の月額料金は
・サッカーセット / 月額 2,480 円(税込)
・基本料 / 月額 429 円(税込)
サッカーセットで契約すると、毎月 3,000 円くらいの月額料金が必要になります。このほかアンテナやチューナー設置をするとなると追加費用が掛かります。
サッカー好きな人にとっては、見れるコンテンツ量は多くないため、DAZN (月額 1,925 円)を使っていたりすると、約 3,000 円の月額は割高に感じてしまいます。
できるだけ安く視聴したいユーザーには、チョット悩んでしまう配信サービスです。
ブンデスリーガ・ライブ
ブンデスリーガ・ライブ(BUNDESLIGA LIVE)は、配信元であるスカパーの「ブンデスリーガだけの配信サービス」になっていて、ほかの海外リーグの試合は見れませんが、ブンデスリーガ全試合のライブ配信と見逃し配信をしています。
スカパーとの大きな違いは、すべてネット配信(オンライン・ストリーミング)だということ。この配信サービスを視聴する方法は 2 つです。
21 年 10 月からスカパー・オンデマンドがリニューアルされて「SPOOX(スプークス)」に変わりました。有料動画の配信はすべて「スプークス」へサービス移行されています。
・スマホ、PC など 3 台同時に視聴できる ・1 つのアカウントで最大 6 名まで登録可 ・キャリア決済にも対応 |
SPOOX で配信されるブンデスリーガ・ライブの月額は、980 円(税込)です。ブンデス以外は見られないものの、本家スカパーと差別化されていて、コストを「 3 分の 1 」ほどに抑えられるのが魅力です。
ネット配信のためライブ映像には遅延がありますが、スカパーとは違ってケーブルやアンテナ設置の必要もないため、コスパの良いサービス。
ブンデスリーガ・ライブを見られるもうひとつのサービスは「アマゾン プライム ビデオ」
スプークスと同じライブ映像と過去の試合を、月額 999 円(税込)で、プライムビデオの中にあるブンデスリーガ・LIVE チャンネルで見ることができるようになります。
使っているデバイスに、スプークス・アプリを入れずに済むので、すでに Amazon プライムの会員で操作に慣れたユーザーにとっては、19円高く払うメリットもアリ。
また Amazon プライムビデオには、無料体験があり、最初の 7 日間を無料で見ることができます。
ダゾーン(海外版)
日本版ダゾーンでは配信されていないブンデスリーガを海外版ダゾーンを使って視聴する方法です。
海外版だとブンデスのほか、チャンピオンズリーグ(欧州CL)、リーグ・アン(フランス)、エールディヴィジ(オランダ)も見れる状況です。*21年10月20日時点
ただし、この方法は VPN という有料アプリを使わないと視聴できないため、すでにダゾーンに加入しているユーザーでも、プラス月額 600 ~1,000 円程度の費用が必要です。
わたしは、普段からセキュリティ対策のため【Nord VPN】を使っているので、そのままダゾーン(海外版)を見ちゃってます。
詳しい試聴方法については、こちらの記事から
ちなみに、このコンテンツ量を見るための動画サービス(DAZN + WOWOW + スカパー)と比べると、VPN視聴は、年間/約 51,000 円の節約ができます。
また人気のストリーミング・サービス「Youtube Premium」が約 200 円(月額 1,180 円)、「ネットフリックス」が約 450 円(月額 990 円)という節約術があることもセキュリティ VPN を導入するメリットです。
配信サービスの比較
それぞれの配信サービスを選ぶときに重視するタイプで比較!
料金
とにかくコストを安くしたいってユーザーは「ブンデスリーガ・ライブ」が最もお得です
サービス名 | 月額料金 |
スカパー! | 2,909 円(税込)*1 |
ブンデスリーガ・ライブ | 980 円(税込)*2 |
DAZN(海外版) | 1,033円(税込)*3 |
*1 サッカーセットの月額 2,480 円 + 基本料 429 円
*2 ブンデスリーガ・ライブは「SPOOX」の月額料金
*3 月額内訳は VPN アプリ 385 円、専用 IP 648 円
どこよりも安く「ブンデスリーガだけ」を楽しめる配信サービスは「SPOOX」で、とにかく安さを重視したいユーザーにはおすすめです。
コンテンツ
コンテンツの多さだけで比べると、日本版 DAZN × 海外版 DAZN に勝てる配信サービスはありません。
DAZN(日本) |
UEFAネーションズリーグ Jリーグ プレミアリーグ FAカップ ラ・リーガ コパ・デル・レイ DFBポカール コッパ・イタリア ジュピラ―プロ |
DAZN(ドイツ) |
FIFAクラブワールドカップ UEFAチャンピオンズリーグ ブンデスリーガ リーグ・アン プリメーラ エールディヴィジ |
あらためて見ると、DAZN(日本)だけでも、優秀なコンテンツを揃えています。
これに海外版を加えてしまうと、欧州主要リーグはすべて見れてしまうので(セリエ A / EL はカナダ版で見れます)、あとは VPN アプリに掛かる月額約 1,000 円をどれくらい負担と考えるかです。
まとめ
以上!ブンデスリーガを安く見る方法でした!
選ぶなら、コストとコンテンツを並べて比較してみると、ブンデスリーガ・ライブ or 海外版ダゾーンのどちらかです。
わたしはセキュリティ強化するため VPN を使って、他のサブスク・サービスも使っているので、後者です。
ではまた!