いよいよ、iPhone 13 が発売!
A15 Bionic チップが搭載され、より効率的なバッテリー消費になっていると話題。
当記事では、iPhone 13 が対応している充電スペック、急速充電の条件などを詳しく解説していきます。
後半では iPhone 13 で使えるおすすめ急速充電器とケーブルも紹介!
目次(ページコンテンツ)
iPhone 13|急速充電する方法
バッテリーには、前作 iPhone 12 から少し変わったところもあります。
充電スペック
まずは、充電関連のスペックを確認していきましょう。
iPhone 13 バッテリー仕様 | |
バッテリー容量 | 3,095mAh |
ポート形状 | Lightning |
急速充電 | 20W |
急速充電の規格 | PD(PowerDelivery) |
ワイヤレス充電(MagSafe) | 15W(ワット) |
ワイヤレス充電(Qi) | 7.5W(ワット) |
バッテリー容量は、iPhone 12 と比べると約 10 %増加しましたが、Lightning(ライトニング)ポートが継続され、ほかの充電機能も iPhone 12 からの変更はありません。
急速充電になると 30 分の充電で、約 50 % 回復するスピードになっています。
急速充電の条件
iPhone 13 を急速充電するのに必要なものは
20W以上の出力ができる充電アダプタ(PD対応)です。
ただ iPhone 13 に同梱されるのは、USB-C to Lightning ケーブルだけで、充電器を持っていない場合は、別途購入する必要があります。
Pro シリーズ以外の急速充電は「別で買ってね!」というスタンスは、アップルの伝統です。2020年 iPhone 12 と同時発売された 20 Wの充電器は、サイズも大きく 2,200円(税込)と割高感があります。
1,683円 / Amazon 2021.9.18 時点
ただなぜか Apple ストアで買うよりも アマゾン の Apple ストアの方が安いって不思議な現象が起きていて、この価格ならひとつの選択肢に入れておきたいところです。
急速ワイヤレス充電は「MagSafe」一択
ワイヤレスで急速充電ができるのは「MagSafe」だけ
Apple 純正の MagSafe は、約 5,000 円で、これに充電器(20W)が別途必要です。
とにかくワイヤレスで早く充電したいってユーザーは、MagSafe だけしか選択肢がありません。
知っておきたいポイントは MagSafe は、磁石でくっつくワイヤレス規格の名前で、MagSafe 対応のワイヤレス充電器は他のメーカー(サードパーティ)でも作られています。
たとえば、MagSafe 対応の車載充電器だったり、iPhone、Apple Watch、AirPods を 3 台同時充電することができる Belkin(ベルキン製) の MagSafe は売れ筋のアイテムです。
iPhone 13|おすすめ充電器とケーブル
ここまでに紹介した以外にも iPhone 13 を急速充電できるオススメの充電器とケーブルをピックアップ!
メーカー | 価格 | |
1 | ELECOM | 1,280円 |
2 | Anker | 2,000円 |
3 | Belkin | 2,080円 |
4 | Anker | 4,490円 |
5 | Anker | 4,790円 |
*価格は 2021.9.18 時点/Amazon
1. ELECOM
EC-AC09WH
・コストが安い ・最大出力は20W ・折り畳みプラグを採用 |
1,280円とコスパ抜群のエレコム製チャージャー
USB-C シングルポートを搭載した、最大出力20W(ワット)の PD 対応モデル。価格に見合わず iPhone 13 を 30 分で最大 50 %充電できる充電性能があります。
若干サイズが大きいところは欠点ですが、折り畳み式プラグが採用されており、ギリギリ持ち運びできる設計です。
急速充電ができてコストを抑えたいユーザーにおすすめ
2. Anker
PowerPort III 20W
・純正品よりコンパクト ・持ち運びがしやすい ・最大出力は20W |
最大 20 W 出力ができる Anker 製のコンパクト充電器
21年発売の新モデルで、全ての辺が 4 cm 以下とアップル純正の充電器(20W)よりもコンパクトなサイズ感です。
折り畳み式プラグを採用し、バッグから出し入れするときに引っ掛かりにくく、ハードな日常使いを意識したデザインになっています。
最低限の機能と扱いやすいシンプルさが魅力!
3. Belkin
BOOST↑CHARGE WCB004dqWH-A
・最大出力は 32 W ・出力ポートが 2 口 ・コンセント縦型のデザイン |
カリフォルニア発のブランド「Belkin」から発売されているダブルポート・チャージャー
本体には、USB-C と USB-A の2つのポートを搭載していて、USB-C 側で最大 20 W。USB-A 側で最大 12 W のパワーで充電ができます。最大 2 台同時充電ができるため、デバイスを 2 台持っているユーザーに嬉しい特徴です。
壁コンセントに相性がいい縦型デザインで、使う場所の印象をスッキリすることができます。
4. Anker
PowerPort Atom III 63W Slim
・4台同時充電ができる ・卓上タイプの充電器 ・最大出力63Wの高出力タイプ |
デバイスを4台まで同時充電できる卓上充電器
本体は、USB-C と USB-A ポートを 2 つずつ搭載し、USB-C ポートは、最大出力 45 Wで MacBook Air なら約 2 時間でフル充電できるパワーを持っています。
USB-A ポートは合わせて最大出力 15 Wで、複数のガジェットを一気に充電できるスペックが特徴です。
付属する 1.5 メートルの充電ケーブルを使えば、コンセントから離れたデスク上にも置くことができるため、場所に縛られにくいのもポイント!
iPhone 13 のほかワイヤレスイヤホン、カメラ、ウェアラブル機器など手持ちデバイスが多いユーザーにおすすめです
5. Anker
PowerCore Fusion 10000
・充電器&モバイルバッテリー ・最大出力は20W ・iPhone 13 を約 2 回フル充電 |
充電器とモバイルバッテリーを合体させたモデル
プラグをコンセントに挿して使えば充電器、本体と iPhone 13 をケーブルで繋げばモバイルバッテリーに。
1 台で 2 役をこなすユニークな発想だけじゃなく、USB-C と USB-A の 2 種類ポートを搭載し、ほとんどのスマホに急速充電ができる出力 20 W(ワット) の実力派です。
バッテリー容量も iPhone 13 を約 2 回フル充電できるので、外出先でバッテリー切れの心配がなくなります。
家でも外でも充電したいユーザーにおすすめ
まとめ
以上、iPhone 13|急速充電する方法とおすすめ充電器でした!
*価格は 2021.9.18 時点/Amazon
ちなみに iPhone 13 に付属しているライトニングケーブルは、急速充電にも対応しています。
もし使えなくなったり、予備ケーブルがほしいときには「Anker – PowerLineⅡ」がオススメです。
Anker PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル
コストもアップル純正(1m=1,980円)より安く、ケーブルの長さが「0.9 m、1.8 m、3 m」から選べます。
カラーもホワイト、ブラック、グリーンの 3 色で展開されており、充電器と合わせやすい。
もう少しコストを掛けられるなら「Anker – PowerLine Ⅲ Flow」も選択肢に入ってきます
絡みにくいケーブルとしてジワジワと人気が上がってきたシリコン素材のケーブルです。選べるカラーも 5 色と豊富で、充電器コーデの世界が広がります。
ではまた!