軽すぎるスマホケースと話題になっている「Frost Air(フロストエア)」
メーカーであるCASEFINITE(ケースフィニット)には、日本市場へ本格参入?という情報もあり、気になっていた「新鋭ブランド」
今回は2種類のケースを入手!
話題の「Frost Air」(iPhone11 用)
新モデル「Frost Pro」(iPhone11 用)
この記事では「Frost Air」について、ケースの特徴や、使った感想など徹底レビューしていきます!
CASEFINITE(ケースフィニット) スマホケースを作っているメーカーで、シンプルで無駄なものを削ぎ落したミニマル系のデザインが特徴。日本では、iPhone 専用ケースが発売されており、ソフトケース、ハードケース、ハイブリッド、手帳型ケースまで揃えている。対応モデルは、iPhone7 以降 ~ iPhone SE(2020)の最新機種まで。 |
【CASEFINITE】Frost Air / iPhone11 ケースレビュー
Frost Air は、「軽さ」がフォーカスされている iPhone ケースなので、それ以外はどうなんだろう?と気になっています。まずはパッケージと外観をチャックしていきます!
外観 – Frost Air |
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ホワイト1色のパッケージ
ケース本体と説明書
説明書は、付け方と外し方の図解
ケース本体を開封!
背面カメラ付近のコーナーを見ると、綺麗に加工処理されていて、カッティング技術が高そうですね。
このあたりもあとで詳しく見ていきます。
ケース全体が透けるスモーク仕様
パッケージと外観を見た第一印象としては、期待が持てそうなケースです。
特徴 – Frost Air |
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軽さ
まずケース本体を箱から取り出してみると、その”軽さ”に驚きました。
重さは「8グラム」
単純に1円玉(1g) × 8 枚分の重さで、ほとんどケースを持っている感覚がない程です。
ポリプロピレン(PP)製のスマホケースだと、15~30グラムぐらいが一般的な重さの目安になっているので、それと比べると重さは半分以上!
どうして、こんなに軽いの??
おそらくポリプロピレンの素材にも関係しているとは思いますが、単純な「ケースの厚み」も軽量化には大きく関わっているはず。
実際に測ってみると「厚み=約0.6ミリ」
0.6mm(実測値)
ここまで肉厚の薄いケースは、他社メーカーの製品でもチョット思いつきませんが、それを考えると「この軽さ」にも説得感がでてきます。
にしてもケースの重さを含めて、8グラムしか変わらないってのは、呆気にとられてしまいます。
透かし
これはケースの薄さにも関わってきますが、Frost Air は透かし(半透明)になっています。
iPhone のプロダクトデザインは、非常に洗練されており、ケース無しで使うユーザーもいるくらい完成されたデザインです。
ただ日常使いで、本体に傷をつけてしまうのが怖いですし、裸で使っている人はあまり見かけません。
透かしのメリットは、ケースを付けても iPhone デザインを生かすことなんですが、透かし具合によっては、安っぽく見えてしまうって難しさもあります。
例えば、透明なクリアケースだと iPhone が安っぽく見えてしまうのは、その典型です。
光の反射でプラスチック感が強く出てしまうと本体もオモチャっぽく見えるちゃうんですよね。
Frost Air は、ケースの薄さが生かされた「透かし」になっていて、iPhone と一体化されたようにアップルロゴが浮かび上がります。
素なのでは?と思わせる
本体と見間違うくらいスモーキーになっていて、クリアとブラックの配合バランスもかなり研究されていそう。
特に iPhone のデザインが好きな Apple ファンにとっては、何もないと思わせられるかは大事なポイントです。
カット技術
実はケースの軽さより、カット技術が秀逸なのでは?と思えるくらい綺麗な仕上がり
柔らかいもの、例えば、太い輪ゴムに綺麗に穴を開けるのは難しいですよね?
それはプラスチックも同じで、薄くて柔らかいと綺麗にカットすることが難しくなります。
メーカー情報だと加工には「高精度レーザー」を使っているとのこと。
マイクやポートもズレ無し
ケースの素材であるポリプロピレン(PP)は、CO2レーザーなどで切ると、変色のないきれいなエッジになるので、そういったレーザーを使っているのかもしれません。
それにしても、この仕上がりにわくわくします!
評価 – Frost Air |
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Frost Air の評価ですが、これまでの流れで、どういった品質(評価)かは分かると思います。無駄や機能的デメリットを極限まで削ぎ落したケースで、その説明さえ無くてもいいくらいです。
実際使ってみても、iPhone をそのまま持っている感覚で、手の小さい私でも馴染みやすかったです。
この薄さなので、ワイヤレス充電(Qi)や、電子決済 Apple Pay(Suica、クレジット決済)も問題なく利用できました。
でも、そんなにケースが薄くて割れないの?
そう感じた人もいるかもしれません。たしかにスマホケースは仕上がりが硬すぎると、落とした衝撃で簡単にパキっと割れることがあるんですよね。
ケースの弾力
ただ Frost Air は、かなり柔らかくなっていて、そう簡単には「割れない」という肌感があります。
ウィークポイントを探して、爪で引っ掻いても、キズつきにくくなっていましたし、けっこう抜け目がないかも。
選べるカラーはアイスホワイト、スモークブラックの2色。
試しに2つのカラーを明るめに撮ってみましたが、こちらも自然でケースを付けてる感があまりないですね。
iPhone をそのまま使いたいけど
我慢してたってユーザーにおすすめ
CASEFINITE – FROST AIR
¥2,499
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まとめ
ケースフィニット製の iPhone ケースは初めて使いましたが、本当に軽いし、素材をカットする技術の高さは、目を見張るものがあります。
これはスマホケース全般に言えることですが、素材を薄くすると加工や管理が難しいこともあり、コストと時間が掛かるため、大きなメーカーでも細かい部分の加工が” 雑 ”になりやすいことが多々あります。
Frost Air を実際に見てみると、CASEFINITE は、そこの品質(技術)をクリアしているメーカーであることは間違いないです。